DTMとは?
DTMとは、ざっくりと説明するとアプリを使った音楽作りのことです。
和製英語で「デスク・トップ・ミュージック」から頭文字「D・T・M」を取った略称です。
デスクの前に座って、コンピューターの画面上で音楽を作り、楽しむことが由来ですが、近年ではiOSやAndroidなどの各種デバイスや様々なメーカーのガジェットを使った音楽作りも登場し、その幅を広げています。
元々はホビー的な意味合いの強い用語でしたが、いつしか「パソコンなどソフトやアプリを使った音楽作り=DTM」といった具合に市民権を得てきました。
さて、DTMではどんなことができるのでしょう?
楽器が弾けなくても音楽が作れる
これが一番大きなポイントではないでしょうか?楽器を弾けなくてもDAWソフト、アプリを使用すれば、自動的に音楽を奏でてくれます。文章を打ち込んで読み上げてくれるアプリの様な感覚で簡単に音楽を作ることができます。
これを使えば、高機能、高性能なシステムで自由自在に音楽作りの作業を行うことができ、誰でも簡単に高いクオリティの音楽を生み出すことができます。
アイデアをすぐに形にできる
今聴いたばかりの気に入った音楽から、電子音、ピアノ、ドラム、ギター、ベース、シンセ、バイオリン、チェロ、トランペット、サックス、コンガ、ティンパニ、オーケストラから聞いたことも無い様な宇宙的な音まで、どんなイメージの音でも出せるので、思い描いたアイデアをすぐに形にできます。
一人で作れる
演奏する必要がないので、一人で好きなだけ音楽作りに没頭する事ができます。もちろん、演奏しても良いですし、一人だけでなく、誰か他の人とコラボレーションすることで、さらに幅を広げる事だって出来ます。
何でも揃っている
現在のDTMソフトには、制作に必要なあらゆるものが付属しています。手に入れたその日から、全てのことができる、まさに夢の様な時代です。
オリジナル曲を作ったりカバーを作ったりして動画で発表できる。
写真や動画のように、自分の歌を思い通りに加工したり綺麗にすることもできます。プロや人気の音楽家と同じ様に、仕上げの作業が出来ます。聴き応えのある完成形ミックス(TD)を、誰もが納得する完成度で作り上げることができます。
この様に、操作方法やコツさえ覚えてしまえば、誰もが、簡単に、説得力のある納得の音楽を作ることができる。それがDTMです。
アプリを落とせばすぐに始められる敷居の低さも魅力です。私は中学生の時に始めたのですが、それ以来毎日がとても楽しかったのを覚えています。まだ触れていないという方は、是非お試し頂いては如何でしょうか?DTMの始め方の色々なノウハウについてもまたこちらでご紹介させて頂きたいと思います。
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